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映画『100,000年後の安全』

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先週土曜日、佐賀シエマでの上映初日、
だんなさんと一緒に観て来ました。
東日本大震災がきっかけで緊急上映が決まったという、
タイムリーで興味深い内容でした。
映像が不気味な程美しかった…

舞台は、フィンランドに建設中の高レベル放射性廃棄物永久処分場。
(処分場の建設が具体的に始まっているのはフィンランドだけだそう。)
岩を削って地下に建設されているこの巨大システムは、
10万年間保持されるように設計されるという。
なぜ「10万年」かと言うと、
廃棄物が出す放射線が、生物にとって安全なレベルに下がるまで、
欧州の基準では少なくとも10万年かかるとされているから。
10万年… 気が遠くなるような数字。
100年後の未来を想像することもままならないのに。

映画の中で、10万年後そこに暮らす人々に、どうやって
その危険性を警告するか?ということが真剣に議論されていたけど、
あまりにも現実味がなくて、無力感に襲われてしまった。
6万年後には氷河期が来るという説もあるらしいし、
世界大戦が起こらないとも限らないし、10万年後の世界は
超近代都市かもしれないし、逆に文字もない原始的な世界かもしれない。
10万年後のことなんて、正直、誰にもわからない。
埋蔵された廃棄物は安全性を保てるのだろうか?!
私達人間は、未来にとんでもない負の遺産を残してるんだなぁ…
とあらためて考えさせられた。

たとえ今すぐ原発が止まったとしても、すでに大量の廃棄物を
抱え込んでいる日本。せめてこれ以上増やさないでほしい…
未来のこども達のためにも。
少しでも節電するため、早寝早起きを心がけよう。
共感し合える人達と繋がっていこう。
私にもできるちいさなことを日々積み重ねていこう、
とあらためて思う今日このごろです。


佐賀市シアターシエマで上映中。
6/18(土)~6/24(金) 10:00~/18:00~

最終日18:00〜の上映後、お茶のみトークがあるそうです。
(最終日チケット 1,000円・先着50名・要予約
 お問い合わせは後藤さん 080-1725-9735)
お近くの方は、足を運ばれてみては?!


映画『100,000年後の安全』
(2009年/79分/デンマーク、フィンランド、スウェーデン、イタリア/英語/カラー/16:9/ビデオ)
監督・脚本:マイケル・マドセン
脚本:イェスパー・バーグマン
撮影:ヘイキ・ファーム
編集:ダニエル・デンシック
出演:T・アイカス、C・R・ブロケンハイム、M・イェンセン、B・ルンドクヴィスト、W・パイレ、E・ロウコラ、S・サヴォリンネ、T・セッパラ、P・ヴィキベリ
配給・宣伝:アップリンク

2010年パリ国際環境映画祭グランプリ
2010年アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭 最優秀グリーン・ドキュメンタリー賞受賞
2010年コペンハーゲン国際ドキュメンタリー映画祭 有望監督賞受賞
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by plantatree | 2011-06-18 15:54 | 地球のこと-eco
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