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人生は波のようなもの。

先日、祖母が永眠しました。87歳でした。
1泊2日の老人会の旅行から帰ってきて、仏様に報告をした直後に倒れ、
お仏壇の前でそのまま亡くなった祖母… 
「新聞受けに数日分の新聞がそのままになっている」
「寝室の電気がつきっぱなし…」
一人暮らしだったため、近所の方が気づいて連絡をくださったのは
亡くなってから数日後のことでしたが、
田舎のコミュティのありがたさをひしひしと感じました。

とにかく元気で、病気らしい病気をした話は聞いたことがありませんでした。
いつも早足で颯爽と歩き、おでかけが大好きで、市営バスに乗っては
ひとりで街まででかけ、公園の鳩にエサをあげたり、
そこで知り合いになった人とおしゃべりをしたり。
お友達や姉妹と時々旅行もしていました。
わたしが妹とともに会いに行くのは、お正月とお盆くらいでしたが、
88歳を迎える5月の誕生日には、米寿のお祝いにおいしいものでも
食べに行こうね!と話していただけに本当に残念。
87年間の祖母の人生、いろんなことがありつつも、
きっと幸せだったと思います。今頃おじいちゃんと再会してるかなぁ。

お通夜の説法の中で、人生は寄せてはかえす波のようなもの、
一度寄せた波はいつか大海へとかえっていくのです、
というお話がありました。
生まれたら人はいつか必ず死ぬ。それはごく自然なこと。
いま与えていただいている命に日々感謝して、大海へとかえる日まで
精一杯生きていきたい、とあらためて思いました。

おばあちゃんの死がきっかけで、離婚した両親が約12年ぶりに再会。
お互い、元気な姿を見ることができて、きっとほっとしたんじゃないかな。
許し合えて良かったね、って心から祝福したい心境です。
遠く離れて暮らす弟とも久しぶりに会いました。元気そうで何より。
こうやって家族の絆を繋いでくれたおばあちゃんに感謝です。
父の両親も母の両親も今世での人生を終え、皆旅立って行きました。
今度はわたしたちが命を繋いでいく番だな〜なんてことを
しみじみと想いました。

おばあちゃん、いままで本当にありがとう。
今までがんばった分、しばらくゆっくり休んでね。
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by plantatree | 2010-03-09 14:01 | 日々の暮らし
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